119番のかけ方
宇和島消防の指令システムについて
宇和島消防では、位置情報通知システム（統合型）を導入し119番通報の受信を行っています。
携帯電話・ＩＰ電話からの119番通報は、通報者の電話発信位置に関する情報が自動的に指令画面に表示され、固定電話の119番通報については、通報時、通信指令台の発信地照会を押すことで、通報者の住所・氏名・電話番号が指令画面に表示され、迅速かつ確実な出動が可能となりました。
119番のかけ方
皆様の正しい119番通報が、迅速的確な消防・救急・救助活動につながります。
通報時には、次のような問いかけをいたしますので、落ち着いて答えてください。
119番の通報要領（例）
スワイプすると横にスクロールできます。
| 消防 | はい宇和島消防です。火事ですか？ 救急ですか？ | |
|---|---|---|
| 通報者 | 火事です。 | 救急です。 |
| 消防 | ・住所（場所・目標になるもの）を教えてください。 | |
| 通報者 | ・宇和島市××町□丁目△番地○○宅です。 ・鬼北・松野町××△番地○○宅です。 |
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| 消防 | ・何が燃えていますか？ ・何階建ての建物の何階が燃えていますか？ ・けが人や逃げ遅れはいませんか？ |
・どうされましたか？ ・意識はありますか？ ・どこが痛い（苦しい）ですか？ ・出血等はありますか？ |
| 通報者 | ・建物（車/枯草）が燃えています。 ・５階建ての建物の３階が燃えています。 ・怪我人逃げ遅れは不明です。 |
・急に倒れました。 ・○と×の交通事故です。 ・意識はあります。 ・足から出血しています。 |
| 消防 | ・わかりました。すぐに出動します。 ・あなたの名前を教えてください。 |
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- 位置情報通知システム等により場所がわかった場合でも、確認のため必ず場所をお聞きします。
- 通報時に危険を感じたら、迷わずに避難してください。
- 交通事故の場合は、傷病者が挟まれて外に出れないかどうか必ずお聞きしますので、確認しておいてください。
（救急車と同時に救助工作車を出動させるため。） - 状況を確認するため、折り返し電話をすることがあります。
携帯電話からの119番通報について
- 車両運転中は、安全な場所に停車してから通報してください。
- 通報が途中で切れたりする場合がありますので、通話状態の安定した場所で通報してください。
- 災害発生場所の住所、市町名、目標物等を確認してから、通報してください。
- 自動車専用道路等からの通報は、走行方面（上り・下り）キロポスト・目につく風景等を通報してください。
- 通報が管轄区域の異なる消防本部につながることがあります。
その場合は管轄する消防本部に転送しますので、そのまま電話を切らずにお待ちください。
通報上のお願い
- 119番は、緊急電話です。問合せ等には使用しないでください。
- 間違えて119番にかけた場合は、「間違いです。」と答えてから電話を切ってください。
- 「救急車のサイレンを鳴らさないで来てください。」と依頼される場合がありますが、サイレンを鳴らして走行することが法令で定められていますので、ご理解ください。
- 通報時、応急手当が必要な方には、通信員が口頭で人工呼吸・胸骨圧迫法などを指導しますので、救急車が到着し、救急隊員が来るまで行ってください。