消防法令違反対象物の公表制度

消防法令違反対象物は名称等が公表されます!

消防法令違反対象物の公表制度とは

防火対象物(建物)を利用される方が、その建物の危険性に関する情報を入手し、建物の安全性を判断するために、建物に重大な消防法令違反が認められる場合、その名称等を公表する制度です。

公表制度の対象となる建物

飲食店・百貨店・宿泊施設等の不特定多数の方が利用する建物や、病院・福祉施設等の自力で避難をすることが難しい方が利用する建物等です。

公表制度の対象となる違反

消防法令により建物に義務付けられている、

  • 屋内消火栓設備
  • スプリンクラー設備
  • 自動火災報知設備

のいずれかが設置されていないものです。

消防法令に違反する対象物

現在、公表の対象となる違反対象物はありません。

建物を所有のみなさまへ

重大な消防法令違反の多くは、建物の増築・改築又は用途が変更になった場合がほとんどです。
このような変更を行う場合は、新たに消防用設備等の設置が必要になることがありますので、事前に消防本部予防課までご相談ください。

利用者が安心して利用するため、法令を遵守し安全な建物にできるようご協力をお願いします。

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