お知らせ・トピックス

アイコン 令和4年中「火災・救急・救助速報」更新日: 2023年01月26日

 令和4年中に発生した火災は45件で、前年の31件より14件の大幅な増加となっています。出火原因でみると45件中、「たき火」が18件、「枯れ草焼き」が4件とごみ焼きや農作業に関連する火災が大半を占めています。

 このような火災のほとんどが「少しくらいなら大丈夫だろう。」「火災になることはないだろう。」「放置しても問題ないだろう。」といったちょっとした油断から発生しています。

 冬場は風が強く空気が非常に乾燥しているため、たき火などの火の粉が飛び、思いもよらない場所に火が着いてしまうことが考えられます。

 軽微な焼却であっても、消火する準備を十分して、実施中はしっかりと監視し、終了後は完全に消えているかを確認し、さらに時間をおいて今一度実施箇所の安全の確認を必ず行ってください。

 ちょっとした注意で防げるたき火、枯れ草焼きによる出火を無くしましょう!

《令和4年中「火災・救急・救助速報」.pdf》

表紙.jpg

アイコン 尾串保育園 幼年消防クラブで「防火パレード」を実施しました。更新日: 2022年11月14日

 11月10日(木)、尾串保育園(宇和島市夏目町 社会福祉法人創幸会)において、幼年消防クラブ員による防火パレードが行われました。

 晴天にも恵まれ、絶好のパレード日よりとなったこの日、防火法被を着たクラブ員が、消防車両を先頭に、鼓笛隊(年長児)、ポンポン隊(年中児)による演奏(火の用心119)をしながら「火の用心」と大きな声で、保育園周辺約1.7㎞をパレードしました。

 太鼓を装着してのパレードはクラブ員にとって初めての体験で、疲れた様子の子もいましたが、演奏を聞きつけ沿道に集まった人々から、拍手や掛け声をかけられたりし、クラブ員も太鼓をたたく手や声に力が入り、最後まで頑張れたそうです。

 また、当日は避難訓練をした後、婦人防火クラブ員でもある保護者の方による消火訓練も行われ、親子ともに貴重な体験ができた一日となりました。

1.jpg 2.JPG 3.JPG 4.JPG 5.JPG 6.JPG 

 

アイコン 鬼ヶ城山系で山岳救助訓練を実施しました!更新日: 2022年11月11日

 コロナ禍にある現在、空前のアウトドアブームとなっています。

 当消防本部は管内に鬼ヶ城山系を有しており、近年のアウトドアブームと相まって、山岳事故の発生も増加傾向にあります。

 そんな中、宇和島消防署特別救助隊が山岳救助訓練を行いました。滑落事故を想定した引き揚げ訓練や、より早く確実に要救助者に接触するため地形の習熟を行いました。

 

 鬼ヶ城山系はシャクナゲやブナ等の広葉樹林が多く、特に冬場寒期に見事な樹氷を見ることが出来る実は人気の登山スポットです。登山口付近まで車で行くことが出来るのも魅力です。山頂からはリアス式海岸が織りなす宇和海の絶景や、遠く九州の山々を望むことができます。ぜひ、お立ち寄りください。

IMG20221108103317.jpg IMG20221108103330.jpg IMG20221108103217.jpg IMG20221108132530.jpg 

アイコン 新型コロナウイルスとインフルエンザへの備えをお願いします!!更新日: 2022年11月11日

 新型コロナウイルス感染症の第7波が落ち着きを見せたのも束の間。テレビなどでは第8波の入口という声が聞こえてきます。

 この冬は、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行への備えをお願いします。

 第7波の際は医療がひっ迫し、都市部では搬送までに35時間以上を要した事案も発生しています。救える命を守るため、下記のリーフレットを参考に、ご家庭でしっかり備えを行ってください

別紙1.jpg

アイコン 広報うわじまちくしょうぼう更新日: 2022年10月27日

広報うわじまちくしょうぼう「第91号」を発行しました。

広報うわじまちくしょうぼう」ページよりご覧いただけます。

広報うわじまちくしょうぼう.jpg

 

           

 

アイコン 令和4年度宇和島地区広域事務組合消防職員採用試験(令和5年度採用予定)第2次試験合格者の決定について更新日: 2022年10月21日

令和4年度 宇和島地区広域事務組合消防職員採用試験 第2次試験合格者受験番号は、次のとおりです。

第2次試験合格者

アイコン 「救急車の適正利用について」消防本部からのお願い更新日: 2022年08月16日

 新型コロナウイルス感染症の急拡大により、救急車の要請件数が増加しております。当消防本部管内では、救急件数は昨年と比べ、7月は7%増加、8月については18%増加(8月14日現在)となっており、更なる救急件数の増加が予想されています。

 発熱などの症状があり、新型コロナウイルスへの感染のおそれがある方で、症状が軽い場合は、まずは、かかりつけ医等の身近な医療機関に電話相談をしていただき、案内に従って受診してください。

 かかりつけ医を持たない場合や、相談先に迷う場合は、受診相談センター(089-909-3483)に電話相談して下さい。<外部リンク>※愛媛県公式ホームページへ

 陽性が確定し、自宅療養中に症状が悪化した場合には、自宅療養者医療相談センターに連絡してください。

 ただし、いずれの場合においても症状が重く、急いで病院へ行く必要があると思われた場合は、ためらわずに119番通報してください。

 救急車を本当に必要としている方のために、救急車の適正利用にご協力をお願いします。

【リンク】

救急車利用マニュアル 

https://www.fdma.go.jp/publication/portal/post2.html

愛媛県公式ホームページ


アイコン 露店開設時の火災予防ポイント20+3更新日: 2022年08月04日

 新型コロナウイルス感染防止対策として露店開設時に飛沫防止用シートを使用される場合について、火災予防上の観点からチェック項目を新たに追加しました。

 露店等を開業する際、火災予防ポイント20+3項目をチェックし、安全・安心な露店を楽しんでもらいましょう。

 火災予防ポイントR4.7.20Ver.jpg

アイコン 「みんなで助けるぞ!」 ~宇和島市立吉田中学校救出救護法及び応急手当講習会~更新日: 2022年07月20日

◇ 令和4年7月8日 宇和島市立吉田中学校1年生の皆様と災害時における救出救護法及び応急手当の講習会を行ないました。

救出救護法とは、地震等により倒壊した建物に閉じ込められた人を救出するために身近にある簡易な道具や周りにある物を活用して救出救護する方法です。

今回は安全マットを倒壊した壁に見立てて、壁の下敷きになっている要救助者の救出、搬送方法、応急手当など3ブースに分かれて行ないました。この日は、夏日で熱中症による体調への影響が気になりましたが、「みんなで助けるぞ!」の意気込みで生徒の皆様方には意欲的に取り組んで頂きました。

救出救護法では、初めて使う車のジャッキやバールに生徒の皆様から「これどうやるの?」、「使っていいの?」などの戸惑う姿もありましたが、講習に慣れていくと、生徒同士で「1、2、3で持ち上げよう」、要救助者に「頑張って下さい。もう少しで助けますよ」と声を掛ける姿が出てくるようになり、短時間で成長していく姿を拝見することが出来ました。大規模災害時には、中学生の皆様は「助ける側」として大きな力になると確信しています。

この講習会を通して、「身近にあるものを使用して、自分たちで何が出来るのか」を考えてもらい、いざというときの地域の一員として活動する意識と技術を身につけてもらうことが出来たと思います。

【心肺蘇生法の様子】                            【搬送方法の様子】

胸骨圧迫 画像.JPG搬送方法 画像.JPG

                                       ※マスク未着用の生徒については熱中症予防のため

【倒壊した壁(マット)の下敷きになっている要救助者救出の様子】

ジャッキ操作 画像.JPG

バール操作 画像.JPG

アイコン 安心安全メール等の発信基準が変わります。更新日: 2022年06月22日

火災発生時、「延焼危険がなくなった」ことを、安心安全メールや防災放送で皆様にお知らせしています。

現在は、該当する火災の「鎮圧」を判断した段階で、このお知らせを発信していますが、7月1日より「延焼防止」の判断をもって発信させていただくことになりました。

これにより、延焼の危険について、より早く正確な情報をお知らせできるようになります。

夜間の防災放送等で御迷惑をお掛けすることもございますが、今後とも御理解、御協力をお願いいたします。

※「鎮圧」とは、炎が見えなくなったと判断したとき。

 「延焼防止」とは、炎はまだあるが、火勢拡大の危険がなくなったと判断したとき。